日本バイオコン株式会社

日本バイオコン株式会社

減圧乾燥機

減圧乾燥機


減圧乾燥機

概要

日本バイオコンの減圧乾燥機は真空乾燥機ではありません。減圧度は-200mmH2O~-450mmH2Oと大気圧よりやや低い微減圧乾燥です。

微減圧なので沸点は低くなりませんが、被乾燥物の内部水分の遊離性が高められているため、表面硬化が起こりにくく、40~60℃での 低温乾燥が可能です。


製品特長①:微減圧

日本バイオコンの減圧乾燥機は、ブロワ―で槽内を減圧状態にし温風循環によって乾燥させるシステムです。圧力は970HPa程度で、大気圧より若干減圧した状態です。

フリーズドライのように真空まで引かないことと、凍らせて氷の結晶による細胞破壊が起こらないので非常にマイルドな乾燥と言えます。

また、減圧下で圧力の変動を繰り返すことにより、被乾燥物の内部水分の移動性が高められます。

真空マイクロ波遠赤外線乾燥機-ハイパードライ

■ 乾燥状態の比較


製品特長②:低温乾燥

基本的に40~60℃の低温乾燥です。高温乾燥を行う熱風乾燥に比べて品質の良い物が期待できます。

製品特長③:低コスト

微減圧のため真空乾燥機のような耐圧容器は必要なく、ブロワ―の排気能力で減圧するので真空ポンプも必要ありません。また熱風乾燥のように熱を垂れ流しませんので省エネです。

製品特長④:クリーン・安全

熱源が電気なので排気ガスの混入がありません。また低温乾燥のため、やけどの心配も少なく、作業性が向上します。シンプルな構造でメンテナンスも簡単です。

※蒸気ヒーターも取付可能です。

製品特長⑤:タッチパネルによる条件設定(オプション)

乾燥プログラムで温度コントロールやヒーターモード・減圧値、ファン回転数の変更が簡単に設定できます。

プログラム数は100パターン入力できるので多品種生産に適しています。

ユーザー実績例

日本バイオコン減圧乾燥機の導入実績です。

【例】農水産物 → 野菜・果実・魚介類

【例】工業製品 → 紙製品・ゴム製品

【例】加工食品 → 魚肉練り製品・麺類・米飯加工品

【例】その他 → ペットフード・ガラス機器

ご質問やご相談などお気軽にお問い合わせください。


お電話でのお問い合わせはこちら

052-659-0818ハイパー (フードマシーナリー部直通)

受付時間:平日9:00〜17:30(土・日・祝日を除く)


専用フォームでのお問い合わせはこちら

日本バイオコン株式会社